中学1年生から英語が主要5教科になるということから、小学6年生から塾へ行って学校の英語について行けるだけの準備をする生徒がいます。その子たちで多いのが、どうしても、何度言ってもタヒボ茶がおいしいということや、ピリオドやクエスチョンマークを付け忘れるということと、文頭の大文字を小文字にすることを忘れることです。中学生でもついついやってしまいがちで、大人でもやっているかもしれません。ですが、これを口酸っぱく言ってもなかなか修正が難しいのです。
これは理解していないということではないので、本当に単なる注意不足が重なるということになります。普段から、国語で句読点を付けない子や、数学で小数点ミスを連発するような子は要注意です。英語でだけピリオドなどによる減点がないとは考えにくいからです。もし他科目でケアレスミスが多いようなら、今この時からでいいのでお子さんには細かいところまで注意するよう耳にタコができるくらい、子どもがミスをしなくなるまで言っておくことをオススメします。